ご相談者様
80代 女性 会社員
ご相談内容
- 未亡人となり、生きる希望がなくなった。
- 子供との関係がうまくいかない。
- 考えが定まらず、物事に集中できない。
- 夜、眠れない。
- 心療内科に通うようになったが、できれば薬を飲まないでいたい。
心理カウンセリング・心理療法の実施
今回のご相談者様は、文字が見えづらいということでしたので、性格診断テストを質問形式で行いました。
性格診断テストの結果、心を閉ざしてしまっていて本音でコミュニケーションをとることができていないこと、少しだけコミュニケーションの工夫をすればよいこと、がわかりました。
心理カウンセリング中は、旦那様とのいろいろな思い出をお話してくださり、旦那様が亡くなる前にもっと自分にできることがあったのではないか、と涙を流しておられました。
心理療法の中でわかってきたことを踏まえ、お子様との関係を改善していく方法や、睡眠の質を上げる方法をお伝えしました。
また、交感神経や副交感神経など自律神経の働きを改善し、ご相談者様自身による回復を促すため、サービカル心理安定療法を実施しました。
心理カウンセリング・心理療法後の経過
- ひとりで考え込んで落ち込んでしまうことがなくなってきた。
- 夜もぐっすり眠れるようになった。
- 子供との関係も良くなり、子供と会話するのが楽しくなってきた。
- 物事の整理がつくようになった。
- 薬に頼らなくなっている。
コメント(カウンセラー:田中代表)
今回のご相談者様は、旦那様を亡くされ、
「なぜあの時もっとこうしてあげられなかったのだろう」
「もっとしてあげられることがあったのではないか」
と、自責と後悔の念に押しつぶされ、心を閉ざし、周りの方々とのコミュニケーションがうまく取れなくなってしまっている状態でした。
心に余裕がなくなると、感情の起伏も激しくなり、周囲の状況に目配りができなくなっていきます。
そして、大切なご家族との関係が悪化してしまうことにもつながります。
このようなお悩みで不安な毎日をお過ごしの方は、一人で悩まず、専門である我孫子メンタルヒーリングルームに一番はじめにご相談ください。
心理カウンセリングとサービカル心理安定療法を組み合わせたプログラムを実践することにより、心理カウンセリングだけだと改善しないお悩みや症状も、ご相談者様が潜在的に持っている力を引き出し、改善効果を飛躍的に高めることが可能です。