ご相談者様
30代 女性 会社員
ご相談内容
- 愛犬を亡くし立ち直れない(ペットロス)
- 母も2年前に亡くし孤独感が強い
- 新型コロナウィルスの影響もあり、外出することもできず、友達にも会えず一人で考え込んでしまう
- 動悸があり、疲れやすい
- 不安感がある
- 愛犬のことを考えると眠れない
心理カウンセリング・心理療法の実施
心理カウンセリング中は、呼吸が浅く、顔色も悪い状態でした。
ペットロスは、ペットと共に暮らした人には誰にでも起こることです。
ペットロスとはどのような状態なのかを知り、重症にならないようにする手だてを講じておくことが大切になります。
この方には、心理療法を行う中で、ペットロスについての理解を深めていただき、今のつらい状況から抜け出すための対処法をお伝えしました。
また、交感神経や副交感神経など自律神経の働きを改善し、ご相談者様自身による回復を促すため、サービカル心理安定療法を実施しました。
心理カウンセリング・心理療法後の経過
- 人と話すことで気持ちが楽になった
- 疲れを異常に感じることがなくなった
- 不安感がなくなり、動悸や息切れもなくなった
- しっかりと睡眠がとれるようになり、朝の目覚めもスッキリとしている
コメント(カウンセラー:田中代表)
ペットロスで悩み、相談される方の多くは、
「なぜあの時もっとこうしてあげられなかったんだろう」
「苦しんでいるペットに対して、もっとしてあげられることがあったのではないか」
と、自責と後悔の念に押しつぶされてしまっています。
そこにペットを失った喪失感が強くおしかかり、精神状態が不安定になって重症化する場合もあります。
愛するペットを失って悲しむのは自然なことです。
それを無理に乗り越えようとしたり、自分の気持ちをごまかす必要はないのです。
ですが、その気持ちを理解してくれる人が周囲にいない場合は、つらい気持ちをひとりで抱え込んでしまいがちです。
そのため、いっそう気持ちが落ち込み、喪失感と悲しみの感情にとらわれ続けてしまうのです。
適切なカウンセリングと心理療法で重症化させないことがとても大切になります。
このようなお悩みで不安な毎日をお過ごしの方は、一人で悩まず、専門である我孫子メンタルヒーリングルームに一番はじめにご相談ください。
心理カウンセリングとサービカル心理安定療法を組み合わせたプログラムを実践することにより、心理カウンセリングだけだと改善しないお悩みや症状も、ご相談者様が潜在的に持っている力を引き出し、改善効果を飛躍的に高めることが可能です。